1985-11-20 第103回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
○國場委員 長官を初め国土庁の方からも、今後の沖縄の位置づけに対しましての将来の見通し、いやしくも位置づけして決定したことはひとつ実現に結ぶべく、空手形じゃないようにしていただきたい、これを希望いたします。 それから国内問題に入るわけなんですが、海邦国体の準備状況についてでありますが、施設整備の進捗率はどうであるか。また県外からのお客が恐らく相当来島すると思うのですが、その輸送機関あるいは宿泊対策
○國場委員 長官を初め国土庁の方からも、今後の沖縄の位置づけに対しましての将来の見通し、いやしくも位置づけして決定したことはひとつ実現に結ぶべく、空手形じゃないようにしていただきたい、これを希望いたします。 それから国内問題に入るわけなんですが、海邦国体の準備状況についてでありますが、施設整備の進捗率はどうであるか。また県外からのお客が恐らく相当来島すると思うのですが、その輸送機関あるいは宿泊対策
○國場委員 現在、国土庁におきまして四全総の策定作業が行われておると思います。これは国土庁と開発庁に御答弁をお願いしたいんですが、四全総の中で沖縄の位置づけというのをどうするようなお考えであるか。これは三全総の方でも位置づけはしたが、実現してないというようなことを感ずるわけなんですが、沖縄は御承知のとおり我が国の南の果てで、国防のみならず文化、経済、いろいろな面においての歴史が語るがごどく、南の玄関口
○國場委員 長官、おはようございます。よろしくお願いします。 長官におきましては、御就任以来短期間のうちに沖縄県内各地域を視察されまして、初の沖縄の専門大臣といたしましてこの活動ぶりには県民ひとしく感謝申し上げ、また大きな期待を持っておるわけでございます。 長官御承知のとおり、沖縄が復帰しまして十三カ年を迎えておる今日、政府並びに議会また担当開発庁の御理解の上に立って復帰以後目覚ましい発展、復興
○國場委員 私は国会に出まして約八回海外派遣されておって、殊に沖縄選出議員としましてよくそこで痛感しましたことは、中南米へ一行きますと、沖縄にアジアポートをつくれ。それから世界人口の四分の一、二五%を擁するところの西の中国それから東南アジアそれから北の方は我が国の本土、太平洋を渡って中継基地として沖縄のその位置の国防上、戦略上においての重要性というのも、よく沖縄からコンパスを半径千五百キロで回しますと
○國場委員 さっきも申し上げましたとおり、復帰しまして十三カ年を迎えている今日、沖縄には確固たる経済基盤を持ちません。ひたすら毎年毎年割り当てされる公共事業に支えられて、失業対策あるいは経済維持というようなことで、曲がりながらの経済構造の中で今までやってきておりますが、二次産業がなくしてでは民生の安定を期する沖縄の将来の展望は開けないわけでございまして、政府財政もますます厳しくなってくるとどんなにしてでも
○國場委員 沖縄開発庁におきましては、大臣を初め各局長、事務次官、政務次官、随分お骨折りいただきまして、六十年度の開発庁予算は、財政の苦しい中にありまして、補助率が一割カットというさなかにありましても、開発庁の努力によりまして沖縄は五%カットに抑えることができ、その御労苦に対して厚く感謝を申し上げ、お礼を申し上げます。そういうような思いやりに対しまして、なお御要望申し上げる立場にあるということをひとつ
○國場委員 今後の取り組みに対しましての、また迎え来る国体に対しましての弁明を賜って、承知しました。 そこで長官、沖縄の十カ年計画に対しては、私は何回と言わず本委員会においても、また行政府の折衝にしましても、十カ年計画の目標とすべきは本土並みにする、または追い越せということだと言ってきました。今さっきも御案内のとおり、所得にしましてもあるいはまた振興開発計画にしましても、十カ年計画といえども、十三
○國場委員 御苦労さまでございます。長官にお伺いいたします。 河本長官におかれましては、御就任以来沖縄振興開発、格差是正のために大いなる熱情を持ってのお取り組みに対し、沖縄県民ひとしく感謝しつつ、御就任以来の沖縄の振興開発予算にいたしましてもやはり経済に明るい長官であるということで誇りを持ち、期待感もまた大きいわけであります。 そこで、御案内のとおり、沖縄が復帰いたしまして十三カ年を迎えております
○國場委員 それから、放棄請求権に対しての漁業補償問題に対しては、おかげをもちましてその分に対してはもう既に解決したわけでありますが、陸上における補償に対しましては、問題解決の主体とすべき金額あるいは支払い方法の問題は解決しておるといえども、政府の財政の都合これありで、百二十億と頭金を決定いたしまして、七カ年の分割払い、こういうようなことに決められておるということは御案内のとおりであります。 そこで
○國場委員 沖縄経済を支えておるのは、公共事業に対する毎年の割り当て予算そのものが沖縄県民の生活を支えておるということもよく言われております。失業対策にいたしましても、やはりそのウエートはまことに大なるものがございます。しかしながら、沖縄には目ぼしいような経済基盤は一つもございません。そこで、ひたすらに沖縄経済を支えておるのは、毎年毎年の国家からの沖縄振興に対する予算、第二には観光収入、第三には、よしあしは
○國場委員 長官、御苦労さんでございます。長官は、御就任以来今日まで意欲的に、沖縄の振興問題に対しまして、職務柄とはいえども熱情込めたところの特別なる努力をされ、そして沖縄県民のために活動されておるということを、沖縄県民はひとしくそれを高く評価し、感謝申し上げておる次第でございます。 そこで私は、この政府財政厳しいときにおきましての沖縄開発庁設置にいたしましても、復帰以来大いなる努力をされてその実績
○國場委員 建設省が所管する省でありますので、今のダム問題に対しましては事務所も設けられておるようなことで、今振興局長おっしゃったように、政府がせっかく沖縄の重要性にかんがみてということで熱意を持ってこの問題に対しては取っ組んでおりながらも、聞くところによると、やはりダムを設置される所属する市町村におきましての協力的な面に欠けておって、これが随分長引いておるために思うように予算も消化することができない
○國場委員 よくわかりました。 今、大臣は水資源の開発について必要性をお述べになられたわけでありますが、御案内のとおり、沖縄の人口百十七万のうち約九〇%が本島に生活をなしております。ゆえに沖縄の本島におきましても河川という河川はほとんど小さくて、水資源の開発が一番重要でございますのは御案内のとおりであります。それに、水資源の開発が従来とてもおくれておりまして、断水、渇水、時間給水とか、こういうような
○國場委員 大臣は、沖縄開発庁長官就任早々、意欲的に沖縄を訪問されまして、沖縄問題に前向きの姿勢を持って、熱情を持って、今後の沖縄の振興発展のためにというようなことで沖縄に御出向なされ、沖縄県民の大臣に寄せられる期待はまことに大きいものがございます。 そこでお伺いいたしたいのでございますが、沖縄はおかげをもちまして復帰後日覚ましい振興発展を来しておりますが、しかし何分二十七カ年のアメリカの統治におきましての
○國場委員 それでは沖縄担当の開発庁振興局長、今御説明のとおりでございますが、国体を開催するにおいて、世紀の祭典と言われて沖縄では期待しておりますが、その問題が解決しないと、タイムリミットは六十二年ですから、もうあと三カ年しかございません。その問題に対して担当の開発庁振興局長はどうお考えですか。
○國場委員 これは公団の方に答弁をいただきたいのですが、今、振興局長の御答弁にもありましたとおり、進捗状況の中で、聞くところによりますと、宜野湾市の長田、我如古という地域がございますが、そこを自動車高速道路は通らなければいけない。この用地問題をめぐって、またそこを通す通さぬの問題について随分悶着があるようでありますが、そのことに対しての現状を明確に、これは重要な問題ですので、これはタイムリミットの問題
○國場委員 質問に入る前にお礼を申し上げます。 沖縄が復帰いたしまして十二カ年を迎える今日、政府並びに議会の御理解あるもとにおいて、沖縄のアメリカ統治二十七カ年の立ちおくれ、かようなる沖縄問題に対しまして、特段の御配慮をいただきまして、目覚ましい振興を見ておることに対しまして、今日までの御協力に対しまして厚くお礼を申し上げます。 なお、十カ年開発計画は立てたといえども、十カ年経過して今日七〇%の
○國場委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十一分散会
○國場委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 環境保全の基本施策に関する事項 公害の防止に関する事項 自然環境の保護及び整備に関する事項 公害健康被害救済に関する事項 公害紛争の処理に関する事項以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。
○國場委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次に、閉会中の委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。 閉会中審査案件が付託され、委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その取り扱いにつきましては、委員長に御一任願うことといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○國場委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。 第九十四回国会、土井たか子君外二名提出の環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案 第九十四回国会、馬場昇君外二名提出の水俣病問題総合調査法案 第九十四回国会、内閣提出の環境影響評価法案第九十八回国会、内閣提出の湖沼水質保全特別措置法案 並びに 環境保全の基本施策に関する件 公害の防止に関する
○國場委員長 この際、御報告申し上げます。 今国会、本委員会に付託されました請願は、環境保全の推進等に関する請願外二十一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、先ほど理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、さよう御了承願います。 なお、今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、中国自然歩道維持管理費の財政措置に関する陳情書外一件であります
○國場委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、湖沼水質保全特別措置法案を議題といたします。 その趣旨の説明を聴取いたします。梶木環境庁長官。 ───────────── 湖沼水質保全特別措置法案 〔本号末尾に掲載〕 ─────────────
○國場委員長 これより質疑に入ります。 本日は、参考人から御意見を聴取し、参考人に質疑を行うことといたします。 ただいま御出席いただいております参考人は、成蹊大学名誉教授金沢良雄君、岡山大学医学部教授青山英康君、東京工業大学講師磯辺行久君、全国公害弁護団連絡会議副幹事長篠原義仁君、東京都副知事野村鋠市君、経済団体連合会環境安全委員会委員長岩村英郎君、以上六名の方々でございます。 この際、参考人各位
○國場委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ───────────── 環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案 環境影響評価法案 〔本号末尾に掲載〕 ─────────────
○國場委員長 これより会議を開きます。 第九十四回国会、土井たか子君外二名提出の環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案及び第九十四回国会、内閣提出の環境影響評価法案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案につきましては、第九十五回国会におきましてすでに趣旨説明を聴取いたしておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔
○國場幸昌君 ただいま議題となりました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、昭和五十八年度及び昭和五十九年度におきましても、引き続き大気汚染の影響による健康被害に対する補償給付の支給等に要する費用の一部に充てるため、自動車重量税の収入見込み額の一部に相当する金額を、政府が公害健康被害補償協会に交付しようとするものであります
○國場委員長 これより会議を開きます。 公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧野隆守君。
○國場委員長 ありがとうございました。 次に、経済団体連合会環境安全委員会委員柴崎参考人にお願いいたします。
○國場委員長 ありがとうございました。 次に、川崎公害病友の会会長大村参考人にお願いいたします。
○國場委員長 これより会議を開きます。 公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。 本日御出席いただきました参考人は、三重大学医学部教授吉田克己君、川崎公害病友の会会長大村森作君、経済団体連合会環境安全委員会委員柴崎芳三君、医学博士鈴木武夫君、以上四名の方々でございます。 この際、参考人の各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席
○國場委員長 これより会議を開きます。 環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
○國場委員長 次に、各省庁の昭和五十八年度環境保全経費等の概要について、便宜、環境庁から説明を求めます。正田企画調整局長。
○國場委員長 以上で大臣の所信表明は終わりました。 次に、昭和五十八年度環境庁関係予算の概要について説明を求めます。加藤官房長。
○國場委員長 これより会議を開きます。 環境保全の基本施策に関する件及び公害紛争の処理に関する件について調査を進めます。 この際、国務大臣から環境保全の基本施策に関する所信を聴取することといたします。梶木環境庁長官。
○國場委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。 ただいまの理事辞任による欠員のほか、理事でありました山崎平八郎君及び野口幸一君の委員辞任に伴い、現在理事が三名欠員になっております。これより、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○國場委員長 まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。 理事水田稔君より、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○國場委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、皆様方の御推挙により、私が当環境委員会の委員長に就任いたしましたが、その職責の重大さを痛感いたしております。 御承知のとおり、わが国における環境汚染の現状は、全体的には改善傾向にあるといえども、産業基盤の変化及び都市域の拡大などに伴い、公害の種類と発生源は多様化の傾向を示しており、より一層きめ細かい強力な
○國場委員 それじゃ、次に移ります。 御案内のとおり、沖縄復帰以前におけるドル通貨三百六十円が三百五円になりまして、その差額五十五円に対するところの差損補てん、この補償として預金の申告に従い各自個々に支払いをなしたわけであります。これは銀行なり郵便局なり金融機関というようなところでやったわけなんですが、これの未払いが新聞報道によりますと一億八千八百二十三万円。これの受取人は何十万というような数であったでありましょうが
○國場委員 復帰のときの式典を思い出しますと、沖縄現地において、またこの地東京の政府の方におきまして、両方で同時にやったわけですが、今度もそういうような形式でやるのかどうか。また、本土からも派遣されて、あのときには山中長官が多分沖縄に行かれたのじゃなかったかと思うのです。あのときは大体そういうようなことで二本立てでやりましたが、ことしも大体そういう傾向にあるわけですか。ここからだれか行かれますか。
○國場委員 開発庁にお伺いしたいのですが、復帰記念式典についてまず最初にお伺いいたします。 思い起こせば十二年前に、佐藤・ニクソン会談がトップ会談といたしまして、困難であるという沖縄復帰が昭和四十七年五月十五日を期して復帰させる、こういうことに決まりまして、あれから十二カ年、復帰いたしまして十年を迎えておる今日、政府はもちろん議会筋におきましても沖縄の立ちおくれに十分なる御理解をいただきまして、着々
○國場委員 沖振法の第四十八条の市町村における基幹道路の整備の規定がこのたび削除された理由は何であるか、また、それによって特定の市町村が不利になるようなことはありはしないか、それに対してお尋ねいたします。
○國場委員 離島振興の件につきましてお尋ねいたします。 鈴木総理は、昨年の暮れ、沖縄視察のお帰りに奄美大島の徳之島の泉重千代の見舞いの途中、徳之島の立ちおくれを沖縄本島に比較され、奄美も沖縄並みに振興を図れとのことをおっしゃったようでありますが、沖縄本島におきましても、御承知のとおり、三十九の有人島の中で徳之島より以上に立ちおくれたところがございます。鈴木総理は、沖縄本島、ことに県庁所在地であるところの
○國場委員 復帰後の沖縄観光の振興は目覚ましいものがございますが、沖縄の特性を生かした方向が芽を出したと考える。今後ますます観光を発展させるためには、沖縄の自然を守り、また沖縄独特の文化を生かしながら、観光資源開発に当たっては各種の施設整備を公共の力に頼る必要があると思うわけでありますが、それに対しまして、開発庁といたしましてはいかなるお考えでありますか、お伺いします。 〔委員長退席、上草委員長代理着席
○國場委員 時間がありませんので、終わります。
○國場委員 参考人の各皆様方には、はるばる沖縄から上京されまして貴重なる御意見を賜りまして、まことにありがとうございます。 皆様方の陳述を聞きまして、大まかに分けましてこれは二つに分かれると思うのです。経済開発に対しての主体性とそれから国家制度による問題に触れるわけですが、そこには見解の相違もいろいろあるとは思いつつも、しかし貴重なる御意見に対しまして若干お聞きしたいと思うことは、言うまでもなく、
○國場委員 長官を初め振興局長も水問題ではより以上なる関心をお持ちで、その問題解決には腐心されておるということがうかがえるわけでございますが、本島のみならず、沖縄は御案内のとおり、三十九の有人島がございます。言うまでもなく、昔はこれはため池で、旧藩時代からずっと明治、大正にかけて、戦前は離島はほとんどため池をもって水をしのいでおったわけなんです。戦後に至りまして、本土においての経済発展と同時に、おかげをもちまして
○國場委員 いまさっきも申し上げましたとおり、これに対しまして熱意を持ってダムあるいは給水関係を配慮されておるということは了とすることではございますが、御案内のとおり、沖縄は島が狭隘であり、それに急傾斜であって、復帰前においてのダムといえば、目ぼしいダムとしましては、福地ダムが軍のなにで工事中で、復帰後においてわが日本建設省が受け継ぎましてそれを仕上げ、それが約三千六百万トンと言われておりましたが、
○國場委員 田邊長官におきましては、御就任早々意欲的に、沖縄本島はもちろんのこと宮古、八重山、また各離島にまたがる熱烈なる熱心さをもちまして御調査なされ、県民といたしましてもひとしくそれに対しては感謝、期待を申し上げておるわけでございます。御案内のとおり、復帰して十カ年を迎えたといえどもまだまだ格差におきましてはほど遠いものがございまして、これから開発庁長官を初め開発庁の今後における沖縄に対する熱情